67。

私が好きになったろくちゃんはお医者さん、既婚者でした。そんな彼とのあれこれを綴ります。

初めてのような最中に。

ここ数ヶ月、喪中のため

ランチデートとお出かけデートを満喫







そして、





7「お待たせ。。。。。」





6「うん。」





(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)



↑私にはこんな感じに見えたのは気のせいかな





ろくちゃんは私の頭のてっぺんから

足の爪の先、全てに触れ愛した








けれど





ろくちゃんが私を上にした瞬間

9年前のことをふと思い出しちゃって





ダメだ。。

笑ってしまう。。


私っ!!!今はダメだー!笑うなー!




そうだ

この前の子供ちゃんの試合を思い出してっ


感動的だったじゃないか


あぁ。。ほんと、いい試合だったなぁ


その遠い目が感じてる顔に見えたらしい







6「なな、気持ちいいの?」





久々の呼び捨て



でも、違う。。。



ヤバイ、その勘違いが笑いを誘う


頑張れ!私!







7「うん。。ろくちゃん、後ろからがいい」






ろくちゃんが後ろから突く



けれど

痛いので実はそんなに好きじゃない





これは

いつまでも言えないことの1つ






ろくちゃんは


何かを

取り戻すかのように

確かめるかのように堪能した





















私はいつまでもベタベタしてたくなくて

結構早めにシャワーを浴びたい


これは言えるようになったことの1つ





6「ハァハァハァ。。。いいょ、いっておいで」





髪もとかしたいし

お口や体をスッキリサッパリしたい






7「うん!」






それから

戦意喪失のろくちゃんに

跨ってはしゃいだり

お顔にチュッチュチュッチュしたり

ただただ心臓の音を聞いたり

無抵抗のろくちゃんを好きにする






でも2回戦目が始まる前には撤退





( ´ ▽ ` )ノ






7「珈琲ゴリゴリしましょ」





私達の好きなカフェの珈琲豆を挽いてゆっくり飲む





7「ねぇ、ろくちゃん」




6「ん?」




7「◯◯さん、元気かな」




6「っっっ!!!!どうしたの?急に」




7「なんとなく。

偶然会ったりしないの?」




6「しないょ!してももう気付けないと思うょ」




7「そっか」






ろくちゃんは9年前

ベッドの上で私の名前を呼び間違えた








9年前は名前を呼び間違える程の人だったのに、今では顔も思い出せない程なんだなぁ




いつか私達もそうなるのかな。